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ミニチュア・ダックスフンドの後肢の外側側副靱帯断裂【大阪・堺市の動物病院】

2012.09.17

ミニチュア・ダックスフンドの後肢の外側側副靱帯断裂    

昨日急に左後肢を正常に使えなくなったとのことで来院。

昨日はかなり痛そうにしており、歩くことができないほどだったが、今日は割と歩くとのこと。
実際診察室でも通常の速度で歩いており、負重はできていた。
ただ、よく観察すると左後肢を負重するときに若干外方に流れる。   整形学的検査を実施してみると、ただ一つを除いて大きな異常は検出されない。
確認された異常とは対側肢にくらべ、大きく回内するということ。  

レントゲン検査では股関節のDJDは確認されるが、膝関節には大きな異常は認められない。
さらに簡易神経学的検査を実施しても異常は検出されない。  

問診・触診・検査結果からは急性外側側副靭帯の断裂が疑われる。
現在患肢は負重できており、歩行もできることから症状は落ち着いていると考えられる。
ただし、患肢のDJDが進行することは容易に予想できることであり、本来外科的な介入が必要な状態だと思われる。
現在手術も含めて整形専門医に相談するかどうかを考えてもらっている。  

キキ動物病院
大阪府堺市中区深井北町117-3
072-276-3555

ミニチュア・ダックスフンドの後肢の外側側副靱帯断裂【大阪・堺市の動物病院】

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