大阪堺市のペットクリニック-キキ動物病院 | 日記 | ウサギの不正咬合(食欲不振)と流涎(よだれ)と膿瘍(顎の下が腫れている)【大阪・堺市の動物病院】

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ウサギの不正咬合(食欲不振)と流涎(よだれ)と膿瘍(顎の下が腫れている)【大阪・堺市の動物病院】

2012.09.05

ウサギの不正咬合(食欲不振)と流涎(よだれ)と膿瘍(顎の下が腫れている)


学校で飼育しているウサギが食欲がなく、よだれがひどいとのことで来院。
不正咬合でよくある症状なので、診断には困りませんでした。
ただし食欲不振の鑑別には血液検査やレントゲン検査が必要ですが、費用の制限で今回は実施しませんでした。

また、下顎が腫れていたので、おそらく膿瘍があるものと思われました。
(写真では少しわかりにくですが、上顎臼歯過長と右下顎口内粘膜の腫脹が認められます)  

鎮静下で臼歯をトリミングし、2本抜歯し、下顎腫脹部の切開・排膿およびオゾン水洗浄を実施しました。 

通常ウサギの下顎にできた膿瘍はなんらかの外科的アプローチが必要になります。

不正咬合が進行した結果膿瘍になることも多く、一度膿瘍を形成してしまうと生涯に渡って治療が必要になることが多いです。  
不正咬合を膿瘍に進行させずに早めに治療するためには早期発見が必要です。定期的な健康診断で不正咬合の早期発見をおすすめします。  

キキ動物病院
大阪府堺市中区深井北町117-3
072-276-3555

ウサギの不正咬合(食欲不振)と流涎(よだれ)と膿瘍(顎の下が腫れている)【大阪・堺市の動物病院】

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