大阪堺市のペットクリニック-キキ動物病院 | 日記 | フェレットの消化管内異物(ゴム、タオル、ハンモック、スポンジなど)【大阪・堺の動物病院】

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フェレットの消化管内異物(ゴム、タオル、ハンモック、スポンジなど)【大阪・堺の動物病院】

2011.06.01

フェレットは詮索好きな動物ですが、部屋に放し飼いにしているとスポンジやハンモックを食べて詰まらせる事故が割と多く発生します。



フェレットの消化管内異物の症状としては

・口をくちゃくちゃする(悪心)

・前肢で口を拭う

・食欲不振

・下痢

・嘔吐

・元気消失

・体重減少

などがあります。



フェレットの消化管内異物では犬や猫に比べて嘔吐がおこることは少ないです。ですが、逆にフェレットが嘔吐しているときは消化管内異物が原因であることが多いです。

また、フェレットでは異物が小さいときは上記の症状が常に現れず、症状がでたり治まったりを繰り返すことが多いです。これは異物が胃内にあるときに多くみられますが、異物が腸管内で詰まってしまうと急変することが多く見られます。



フェレットの消化管内異物では完全閉塞や、不完全閉塞でも状態が悪いときは緊急手術が必要になります。



フェレットが異物を摂取した場合、経過が長引けば治療の成果があがらないことも多いので、疑わしい場合は早めに動物病院で相談してください。



キキ動物病院

大阪府堺市中区深井北町117-3

072-276-3555

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