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モルモットの顎の下が腫れている、しこりがある【大阪・堺の動物病院】

2012.05.26

モルモットは比較的腫瘍の発生が少なく、下顎(頚部腹側)が腫れているときは膿瘍か化膿性リンパ節炎のことが多いです。



モルモットの下顎にできる膿瘍は不正咬合から発生することが多いのですが、それに対して化膿性リンパ節炎はストレス(輸送、飼育環境の急変など)により発生すると言われています。



モルモットの化膿性リンパ節炎は、通常は下顎にできるのですが、まれに他の場所にも発生します。軽傷であれば内服薬に反応することもあるのですが、基本的には外科手術を施してあげないと治りません。



モルモットの化膿性リンパ節炎は、放置すれば大きくなり、元気や食欲がなくなっていきます。モルモットの化膿性リンパ節炎では、若齢モルモットにおいて急激に元気・食欲が低下して亡くなってしまう場合もあります。



モルモットの首あたりが腫れていたり、しこりを発見すれば早めに動物病院で診てもらいましょう。



キキ動物病院

大阪府堺市中区深井北町117-3

072-276-3555

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