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亀のヘルペスウイルス感染症【大阪・堺の動物病院】

2011.02.15

亀にも他の動物と同じようにウイルスが感染することがあります。

現在分かっている亀のウイルス病の中でも比較的頻度が高いと思われるウイルス病にヘルペスウイルス感染症があります。

ヘルペスウイルス感染症はリクガメ、水棲ガメ共に致死率の高い感染症です。



リクガメの場合、よだれや鼻水がみられ、経過が長くなってくると口内炎も見られるようになります。さらに悪化すればリクガメの食欲が落ちたり、口で苦しそうな呼吸をする様子が見られるようになります。



水棲ガメはリクガメと違って症状を示すことはあまりありません。ただし、同居の幼体の水棲ガメが短期間に次々と死んでいく様子が確認されれば、ヘルペスウイルス感染症の可能性は高いでしょう。



亀のヘルペスウイルス感染症は早期に治療を開始しなければ回復するまでに非常に長期間の治療が必要になることもあります。亀の異変に気づけば早めに動物病院で診てもらいましょう。

また、亀の異変に気づけば早めに同居亀とは隔離しましょう。



キキ動物病院

大阪府堺市中区深井北町117-3



072-276-3555

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