大阪堺市のペットクリニック-キキ動物病院 | 日記 | 鳥のメガバクテリア(AGY、マクロラブダス)症(嘔吐、黒色便、つぶつぶの便)【大阪・堺の動物病院】

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鳥のメガバクテリア(AGY、マクロラブダス)症(嘔吐、黒色便、つぶつぶの便)【大阪・堺の動物病院】

2011.02.01

鳥のメガバクテリアは世界各地で蔓延している真菌で、Avian Gastric Yeast(AGY)と呼ばれている。実際、AGYの汚染を受けていないブリーダーを探すことは難しいでしょう。鳥のメガバクテリア(AGY)症は慢性的な削痩をもたらし、高い罹患率と致死率、および治療の難しさが特徴です。



鳥のメガバクテリア(AGY)症はセキセイインコやオカメインコで発症がよく見られ、文鳥などでは発症はまれだとされています。



鳥のメガバクテリア(AGY)症は大きく分けて二つのタイプに分かれ、幼若期(一歳以下)での急性発症と一歳以降の慢性経過です。

鳥のメガバクテリア(AGY)症の症状としては嘔吐、食欲不振、腹痛、黒色便、全粒便(つぶつぶの未消化便)、削痩、ショック死などがあります。ただし、慢性例では症状がわかりにく場合がよくあり、症状が激しくなって初めて気づく場合もあります。



鳥のメガバクテリア(AGY)症の検査としては便検査、レントゲン検査が必要になります。



鳥のメガバクテリア(AGY)症治療の経過としてはさまざまです。

治療開始後、すぐによくなる例があったり、なかなか治らない例があり、治療中に突然死する例もあります。

また、一部の例では治療完了後に再発したり胃障害が残ってしまい寿命が短縮してしまうなどの難しさもあります。



鳥のメガバクテリア(AGY)症では慢性の胃障害を発生すると治療が難しくなるので、症状がひどくなる前に(できれば無症状のうちに)動物病院で健康診断で調べてもらいましょう。



キキ動物病院

大阪府堺市中区深井北町117-3

072-276-3555

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