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短頭種(パグ、フレンチブルドック、ペキニーズなど)の短頭種気道症候群(いびき、失神、気絶など)【大阪府堺市の動物病院】

2013.04.19

短頭種(パグ、フレンチブルドック、ペキニーズなど)の短頭種気道症候群(いびき、失神、気絶など)【大阪府堺市の動物病院】

短頭種は生まれつき鼻の穴(鼻孔)が小さく、のどちんこ(軟口蓋)が長いという特徴があります。

これらの異常(鼻腔狭窄、軟口蓋過長など)を短頭種気道症候群といい、呼吸がしにくくなったり夏に熱中症を起こしやすい原因になったりします。  

写真は過長している軟口蓋
  

フレンチブルドックやパグなどが寝るときにいびきをかくのは正常と思っていませんか。

このままにしておくと呼吸がしにくい状態がさらに悪化していき、高齢になって失神して緊急状態になって動物病院に運び込まれることもよくあります。  

できれば1歳を超えるまでに短頭種気道症候群の改善の手術を受けてこの病気の進行を予防しましょう(1歳までに予防的な手術を受けると病気の進行をかなり抑えられるというデータもあります)。
  

写真は鼻腔狭窄を起こしている外鼻孔(鼻腔拡張術実施前)
  

写真は鼻腔拡張術実施後の外鼻孔
  

キキ動物病院

大阪府堺市中区深井北町1173
0722763555

短頭種(パグ、フレンチブルドック、ペキニーズなど)の短頭種気道症候群(いびき、失神、気絶など)【大阪府堺市の動物病院】

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